DAY8 三島―由比 49km
しかし、名所旧跡が一切でてこない、ブログですね。
そこにはあまり興味がないんです。
スミマセン。
基本、寄り道せず、旧東海道を忠実になぞっていきます。
時は、2006年8月24日
ここから少しづつ記録がありました。
気合を入れて8時前に三島駅につきました。
今回の計画は、
行けるところまで行って1泊し、
二日目も行けるところまでいって東京に戻る!
という無計画ぶり。
東海道中膝栗毛みたいに、ぶらりと旅するのもよいかな、と。
(これが、後に痛い目に)
沼津宿(#12)、原宿(#13)と順調に通過し、
吉原駅の先の左富士の碑を見ました。
なにやら、東海道で2か所だけ富士山が左側に見えるそうです。
吉原宿(#14)を通過。
富士川を渡ります。
大きな川を渡るのは、景色が一気に開け、気持ちいい。
川を渡ると、これまでの平地から、ガラッと雰囲気が変わり、
山の中へ。
日経金の発電所があったり、人気がなく
ちょっと怖かったので、自然と歩きが早くなります。
蒲原宿(#15)、由比宿(#16)
と抜けたところで、18:30を過ぎ、
「そろそろ当日の宿を取るべえ」と、
由比駅前の電話ボックスの電話帳で宿を探したら
1軒しかない。
(‘Д’)
電話したら、満室。
他の宿を紹介してもらって、そちらに電話しても満室。
先の宿は8km先、薩た峠の先とのこと。
もうエネルギーメーターはゼロです。
駅で泊まることも考えましたが、
電話している最中に蚊に刺されまくっており、
心折れ。
由比駅から東京に失意の帰宅と相成りました。
今回の学び
「宿は事前にネット予約」
当日の電話アポは、不審客として受けてくれないような話も聞きましたし。
それだったのかもしれません。
よほどのショックだったのか、
この後サイボウズに転職して忙しくなったのか、
しばらく間が空いてしまいます。