DAY19 水口―税所 42km
時は2019.5.13。
東海道あるき最終章の二日目です。
早朝、出発直後の水口の町で、
横断歩道にいた緑のおじさん(?)につかまりました。
横断歩道の横は神社で、鳥居には「しめ縄」。
そこに木の板が数枚ぶら下がってます。
「自分が子供のころは、木の板を石を投げて割ると縁起がいいので、
当日には全部割れていたのに、今は誰もそんなことはしない」
と寂しそうに言ってました。
先を急ぐと断りを入れ、水口の町を出ます。
横田の渡しの常夜燈で休憩。
川も水量たっぷりで癒されます
この常夜燈は街道一の大きさなんだそうです。
東海道歩きは止めたのか?
いえいえ、訳は後ほど。
石部駅周辺は、歩道もなく、メチャ歩きにくかったです。
途中、草津宿(#52)のお休み処で休憩。
天井川(川の下を横切る)が何本もあり、面白かったです。
そして
(以前、湖南市で講演した際に知り合った)藤川さんと待ち合わせて、
藤川さんは、
ブラサスケという観光アプリを作っちゃうような人で、
三雲城(猿飛佐助の居城?)のクリアファイルもらっちゃいました。
*残念ながら三雲城には距離があり寄れず
石部宿(#51)直前には
長栄堂という和菓子屋さんでいちご大福をいただきました。
これが絶品、疲れた体をリフレッシュ!
瀬田の唐橋 きれいでした。
税所(ぜぜ)の町に入るとすっかり静かになり、
足が棒、とはこういう状態だな、と妙なことに感心しながら、
本日の宿「苔生宿」へ。
ここが、こだわりの宿、異次元の世界。
ワンピースの部屋。
夕食はトンカツ「かつくら」
痩せる気がしない。
この夜、事件は起こります。